【7月後半〜8月】
七尾のレースの直後から
持病が急激に悪化し、練習が思うようにできなかった。
疲労による免疫力の異常が強くなったのだろう。
手はともかく、足の裏の膿疱がものすごいことになり
二次感染から発熱したりもした。
走ると足の皮がむけ、継続したラン練習ができない。
弱点であるランの強化もできないもどかしい日々。
2009年のメインレースである
佐渡国際トライアスロン大会(Bタイプ)まで
日がなくて、かなり焦ったけれど、
走れないものはしょうがないので
他の練習でカバーするしかない。
開き直りみたいな感情もあったけれど
あきらめたくない気持ちも強かった。
ランができないかわりに
必然的にバイクに乗る練習が増えた。
ただ、ヒルクライム中心の練習だった昨年と違い
今年はほとんど山には登らなかった。
平地で重めのギアをリズムよく回し続ける練習を重視した。
スイムも、お盆あたりまではドリル中心の練習で
8月後半に、短距離のスプリント的なインターバルをやり、
長距離泳はやらなかった。
佐渡Bタイプ対策としては遠泳よりも
スピード練習のほうが重要だと思って・・・。
【佐渡国際トライアスロン大会】
例年そうなのだが、
佐渡に向けて、満足のいく練習&調整ができたためしがない。
故障してたり、病気が悪化したり。
特に病気に関しては、いつ治るか分からない上、
大事なときに悪化してブレーキになるので
弱気になることもあったし、
悔しくて悔しくて、冗談抜きで涙が出ることが何度もあった。
されど、困難に立ち向かってこそトライアスロン。
自分だけがつらい思いをしてるんじゃない。
そんなことを自己暗示のように心に言い聞かせながら
なんとかかんとかレースの日を迎える。
申し込みの段階で、AタイプにするかBタイプにするか
かなり悩んだんだけど、
マイナスからのシーズンスタートで
どれだけ体力をあげていけるかが未知数だったので
Bタイプにした。
少し弱腰かな、と思ったこともあったけど、
7月後半からの病状の悪化と練習不足を考えたら
結果的にBでよかった。
スイムは無難にまとめ、
バイクもイメージしていたほど攻めきれず、
それでいてランは脚力不足に脱水による消耗が加わり、
グダグダであった。
しかし、そのグダグダの中にあって
足の皮がむけても走り続けた気力は
自分自身を褒めてやっても良いと思える。思いたい。
昨年は故障明けの佐渡のレースであった。
ゴール間近では感極まって涙が出た。
泣きながらゴールした。
今年は昨年以上につらいレースだったが、
涙は出なかった。
練習不足のランで数人に競り負けた悔しさが強い。
一度は抜いた選手に、抜き返され、
そしてその選手が年代別優勝した。
20秒負け。
仮定の話はタブーであり、結果がすべてなのは承知してるが、
もし、自分が健康体で練習に制約がなかったら・・・と
考えずにはいられなかった。
【シーズンを終えて】
今年は、例年のように、9月後半に村上国際がないので
佐渡のレースでシーズン終了。
9月中旬に地元の駅伝大会に出る予定だったが
体調悪化のためキャンセルした。
最終レースから1ヶ月以上たち、
すでに10月半ばにさしかかっており、
季候も良くなり、マラソンやサイクリングには
ちょうど良い時期なのだが、
体が言うことを聞かず、練習はやっていない。
気持ちは次第に戻りつつあるのだが、
かえって、気持ちだけが焦ってつらい日々だ。
今シーズンは過去最高くらいに
厳しいコンディションだった。
自分でもよくがんばったと思う。
がんばれた自分に賞賛の拍手を送ろう。
このつらさを乗り越えたことは大きな経験だ。
来シーズンはどうしよう。
出たいレースはいくつもある。
体と相談してからの話だが、
また海外のレースに行きたい。
夏場の、どこかのアイアンマンに。





息をつめて読みました!
本当にお疲れ様でした。そのお体で
よく検討されました!
ケイチョさんにはいつ励まされています。
どこかのアイアンマンレースでの
完走記を楽しみにしています。
自分でも良くやったと思ってるくらいです。
本来、僕は、めんどくさがりの怠け者です。
なんでこんなにがんばれたのか
自分でも不思議です。
トライアスロンの魔力です。
でも、こんなに一生懸命になれる
トライアスロンをやれて幸せに思います。